ある女性建築家の暮らし

設計事務所をしながら、三姉妹を育てています。女性であり仕事をもち子供がいること。悩みの多い毎日について書きとめていきます

ついにわがやにブラーバちゃん371jがやってきました:わたしはいかにして3台目の掃除機を選んだか

今日しごとから帰ってくると、おそうじロボットブラーバちゃんが出迎えてくれました!ついに来ましたか!ここまで長い道のりでした。

【国内正規品】 iRobot 床拭きロボット ブラーバ 371j ホワイト

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  1. 毎日の掃除不足をどうやって解消するか、長年の悩みでした

    ともかく三女が産まれてからのこの4年。慌ただしい毎日に日々の掃除がおこたりがちになるだけでなく、年末のお休みになるたびに寝込んだりして、大掃除もしないまま、ふりつもっていくホコリたち。「しごとしてるんだから仕方がないのよ…」と自分にいいきかせてきましたが、ついに娘たち、特にお片づけの好きな次女から「うちが汚くてお友達もよべない!」と。さすがにショックでした…建築家なのに…自分ちは人に見せられないなんて…医者の不養生?ちょっとちがうでしょうか。

     

    ともかく、一念発起して、もう少しお掃除レベルをあげることを考え始めました。

    わたしの一日を見てもらえばわかるように、

    kenchikutokurashi.hatenablog.com

    ふつうの日は掃除に手がまわっていないので、基本的に週末集中型ですが、しごとがはいる時もあるし、何よりこどもと遊びにいってしまって、疲れきって、これも不充分なまま次の週をむかえることが多々あって…これではだめだ!ということで、まず考えたのが

  2. アウトソーシング

    週に1回とかお掃除の人に来てもらって、他力に頼ってすっきりしようという考えですが、本気で検討してみると、まず掃除の範囲はどの程度にするか、でもそうすると時間がかかってお値段も高くなるな〜とか、その人がきてくれる日にはその前に片付けをしておかなくてはならないんじゃないかな〜とか、でもそうすると、確実に片付けできる日を前もってよんでおかなきゃいけないな〜とか、結構めんどうで。

     

    それぐらいなら、ちょっとしたあき時間に気がついたところをちょこちょこやるほうがしごとのスケジュールが不確定なわたしにはいいのでは、ということで、その気になった時に掃除機が手元にある状態にしよう!と考えて、3台目の掃除機購入を検討しました。

  3. ダイソンコードレス掃除機

    ここで、どうして3台も掃除機がいるかということですが。

    わがやは大変狭い敷地に建っているため、室内をスキップフロアにすることで、広く見せようという作戦をとっています。つまり9畳ぐらいの部屋が、階段で少しづつ高さを変えてつながっているので、重い掃除機を下から持ってこなくてはと思うだけで、お掃除ぎらいのわたしにはハードルが高くなってしまうため、一台は1階専用として、最上フロア用にハンディータイプのダイソンを買って、これを真ん中のさらに二つのフロアに持ち歩こうとしたのですが、これすらまだ気が重くて、気がついた時にすぐに腰があがらない。

     

    そこで、真ん中の2つのフロア用に3台目の掃除機、上階と同じダイソンのハンディタイプですが、真ん中は天井が高いので、柄の長いやつが欲しいな、と調べてみました。ダイソンもちょっとずつちがう色々な種類がありますよね。

    getnavi.jp

     

    ちょこっと掃除したいので、充電してからの稼働時間は短くていい。それから今使っているローラーヘッドというのは、カーペットにむいているらしく髪の毛とかが大変からみやすいので、家中フローリングのわがやにはソフトローラークリーナーヘッドのほうがよさそうということでDyson V6 Fluffyがベストチョイスと決まったのですが、いざ価格コムで最安値を確認して、どうも気が進まない。3台目の掃除機に4万円台はちょっと高いんじゃないかな〜と思い始めて。

  4. ルンバ

    それで、しばらくほったままになってました。

    でももちろんなんら問題は解決しないので、もう一度上記のサイトから価格コムを見直している時に、ふと、ルンバって今いくらなのかな〜と思って、見てみるとこれがほぼ3万円!自分で動くのにダイソンより安いんだ〜と思って、口コミを読んでみました。

    というのもそれまで、ルンバは高いだろうし、スキップフロアではいちいち抱いて階段を上下しなきゃならないから、自動おそうじロボットの意味がないし、第一フロアの端から落ちちゃうだろうと思い込んでいたので、全く念頭にのぼっていなかったのです。

     それが口コミをつらつらと読んでみると、赤外線をはるセットがついていて、階段口から落ちないようになっていることがわかりひとつ問題が解決。

     それからもっと心惹かれたのは、「なんかうちにペットを買ったような気分になって名前をつけてしまう」という投稿です。そうか、おそうじロボットというから、なんか楽するための道具って感じで、「そんなもん、自分でやればいいでしょー」という自責の念的なものもあったのですが、「ペットなら、いいかも」という我ながらよくわからない心理で俄然導入に心が動き始めました。

     さらにもっと読み進んで、「うちのルンバ、留守中にそうじさせといたんだけど、うっかり、戸を閉め忘れていたら、おそうじしながら出ていってしまって、帰ってきません!」という記述をよんで大爆笑!迷子のルンバ!可愛すぎる!

     

    というわけで、だんなに「ダイソンじゃなくてルンバを買ってください」とお願いしてみました。もうその時はすぐにでも買って!という気分だったのですが、当然彼の返事は「ん、考えとく。」それで、しばらくしてからもう一度プッシュしてみたところ意外な返事。「ちょっと考えてみたけど、ブラーバやったら買ってもいいで。」

    「え〜ブラーバ〜?吸うやつじゃなくて拭くやつ〜?なんで〜?」

    「もうフローリング手で拭くのめんどくさい。」

     

  5. ブラーバ

    確かに、フローリングは適宜水拭きするととても気持ちいいのですが、今はそれ以前の問題でまずほこりをとらなくてはと思っていたので、全くブラーバは考えていなかったのですが、あらためてみてみると、水拭きするウェットモードだけでなく、乾拭きするドライモードもあるらしく、これがフローリングならクイックルみたいにほこりを拭き取る効果があるのではないかと考えたそう。

     

    むむ、一理あるかも。

     

    それから、ルンバは充電器がステーションになっていて、そうじ終了後に戻っていくそうですが、ブラーバは戻らない。けどうちはどうせ各フロアを移動させるので、ステーションをもともとつくらない予定。その場合、ブラーバのほうが重量が軽くてよいなど。

    www.yururimaaruku.com

    最終的には、掃除機で吸うか、モップで拭くか?そんなの、やってみなきゃあわかんないよ〜ということで、またペンディングしそうになりましたが、だんながブラーバがいいと言い出したことを思い出して、ブラーバにすることに心を決めました。

    決して、だんなの決断力を信用しているということではなく…

    「自分で言い出したんだから、その有用性を証明するために、積極的に掃除してくれるんじゃなかいか?」と思いついたからです。

    我ながらナイス判断!と思いながら、再び価格コムを見たところ、またまた手が止まってしまいました。

    「ん?ブラーバジェットってなに?こっちのほうがさらに一段安いな〜」

  6. ブラーバジェット

    ここまで来たからには徹底的に比べてみたいとさらに検索。

    naturalseikatsu.ciao.jp

    ようやく結論が出ました。

    ブラーバとブラーバジェットの一番の違いは水拭きの仕方。

    ブラーバが付属布に少しづつタンクから水をしませながら、つまり濡れ雑巾をつくりながら水拭きするのに対して、ジェットは水を本体からピュッと吹き出して、その上を布で拭くそう。

    上記ウェブサイトの筆者の使用比較によると、フローリングのメンテナンスとしての水拭きにはブラーバの濡れ雑巾式がよく、ビニル床などの汚れを拭き取るにはジェットの水かけ式がよいということ。この機械がアメリカ発ということを考え合わせても、かなり納得できる結論でした。                              

  7. 結論 ブラーバ317j

    うちにはブラーバがいい!それも、うちは一日に1回しか掃除しないので、充電時間が短いブラーバ380jにする必要はなく、充電時間は長いけれど、付属の替え布数の多い371jでいい!と。

     

    ようやく決まりました。

    それでは使ってみた感想はまた次回に…